スタッフブログ
お家の塗り替えは地元業者と大手業者、どっちがいい?
2025.10.17
スタッフブログ
みなさん、お疲れ様です、いつもお世話になっています。
北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装、水回り等その他リフォーム工事を行っているプロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 代表の中川です。
本日は「お家の塗り替え」の業者選びにおいて、「地元業者(地域密着、小規模~中規模)」の頼むか、「大手(ハウスメーカー系列、大手リフォーム会社、大手チェーンなど)に頼むか、という選択には一長一短があります。以下に、主なメリット・デメリットを整理し、そのうえで「どちらを選ぶか判断するポイント」も提示します。
★地元業者に頼むメリット・デメリット
■メリット
① コストを抑えやすい
地元の業者は大きな広告宣伝費や間接コストが小さく、中間マージンを抑えやすいことが多く施工コストを抑えやすいです。例えば同じ仕様で比較すると、「大手に比べて20~30%ほど安い」といった意見もあります。
② また、対応、連絡などが迅速、柔軟になりやすい
近隣であれば、現地調査や打合せ、追加対応(手直しや補修など)へのスピードが早くなる。また、打合せをした事項がそのまま施工担当者、職人に伝わりやすく、伝達ミスが起きにくいという利点があります。
③ 地域特性を理解している有利性
その地域の気候、風雨傾向、日射条件などを理解しており、それに適した塗料や施工仕様を提案してくれることもあります。
④ 見積り、仕様の柔軟性が高い。
塗装工事にありがちな、細かな仕様調整、予算のやりくり、小規模な追加工事など、柔軟な対応が受けやすいことがあります。
⑤ アフターフォローが利きやすい(距離の近さゆえに)
これは大変重要なことですが、何か不具合が出た場合、ぐに来てもらえ相談、対応しやすい安心感があります。
■デメリット・リスク
① 業者選びの難しさと優良業者を探す手間
地元の業者は比較的会社規模が小さく、広告や実績がわかりにくいことがあり、信頼性の判断材料が少なく、悪質や手抜き業者が混ざる可能性も否定できません。
② 保証体制・アフターフォロー・保証の不安
小規模事業者の場合、長期保証制度を持たない、または維持できないことがあり、万一、業者が廃業や倒産をした場合はアフターフォローが受けれないリスクがあります。
③ 資源・人材・技術の限界
最新の塗料や技術に対する対応力が低いこと、あるいは大規模な案件を同時に処理しきれないこともあります。
④ 信頼性のバラつき
同じ「地元業者」というくくりでも、」技術の高さや施工体制、会社のモラル、誠実さ、に差があるので、いわゆる「当たり・外れ」が、出やすい。
⑤ 「知名度」「安心感」が乏しい。
「大手・ハウスメーカーであれば安心だろう」という心理的安心感は得にくいかもしれません。
以上、「地元業者に頼むメリット・デメリット」について」お話ししましたが、それでは、逆に大手・ハウスメーカー系列に頼むメリットとデメリットについて話してみます。
★「大手・ハウスメーカー系列」に頼むメリット・デメリット
■メリット
① 安心感や信頼力が高い
いわゆる、ブランド力や、実績と企業規模ゆえの信頼性があります。施工途中のトラベル時にも対応体制が整っているという印象を持ちやすいです。また、住宅を建てたハウスメーカーであれば、過去の図面や仕様書、施工履歴など把握しているいため、適切な塗装仕様を提案できるといったメリットのあります。
② 保証体制・アフターフォローサービスが整っていることが多い。
大手は保証制度を明文化していたり、長期保証を用意していたり、保険制度を活用していることがあります。
③ 安定性・存続リスクが低い。
倒産・廃業のリスクが比較的小さいため、長期的な安心が得やすい。
④ スケジュール調整・対応範囲の広さ
多数の業者を抱えていて、繁忙期や急ぎにも対応できる体制を持っている場合があります。また、塗装以外のリフォーム・外構などその他工事もワンストップ依頼できることがある点もメリットです。
■デメリット・リスク
① 費用が割高になりやすい
中間マージン(元請け→下請け)などや広告・管理コストが上乗せされる傾向があります、実際、徐元業者より「20%~30%高い」という例や、数十万円~100万円以上の差になる例も紹介されています。
② 柔軟性・仕様選択肢が制限されることがある
大手ではブランドや契約仕様・標準仕様に縛られて、顧客の細かい希望が通りづらいこともあります。また、施工自体は下請けが受け持つため、実際の施工レベルは下請け業者の技術に依存します。dさらに、伝達漏れや情報のずれが生じやすいという指摘もあります。
③ 過剰な営業・コスト転嫁
大規模広告宣伝、営業ネットワークの維持コストが顧客負担になっている可能性があります。
④ 割高なコストに対する納得感・コストパフォーマンス
「高い金額を払ってまで大手を選ぶ価値があるのか」を見極めないと、コストパフォーマンスが悪くなる恐れがあります。
★ 地元VS大手、どちらを選ぶべきかの判断ポイント
両者の特徴を踏まえたうえで、建物・条件・優先度によって最適な選択が変わります。次の視点を比較、確認してみてください。
視点 | チェックすべきポイント | 地元業者が向くケース | 大手が向くケース |
信頼性・実績 | 施工実績、顧客レビュー、知人紹介、施工写真、資格保有(塗装技能士等) | 信頼できる業者が地元に複数ある |
実績量・ブランドで安心感を得たい |
保証・アフター対応 |
保証内容・期間・対応体制・業者の存在可能性 |
保証内容が明確で長期対応できそうな業者 | 長期保証制度や保険が整っている業者 |
コスト許容度 | 予算の上限、費用対効果を重視するかどうか | 予算重視、コストを抑えたい | 信頼性、安心を重視して費用を許容できる |
仕様、材料自由度 | 希望する塗料、デザイン仕様が使えるか | 自由な選択を重視する | 標準仕様で十分と考える |
距離、対応スピード | 緊急対応、追加修繕時の近さ | 近隣の業者が迅速対応できる | 複数拠点対応で迅速性を補える |
リスク分散 | 万一の倒産・アフター対応不能リスク | 複数業者を比較し信頼できる業者を選ぶ | 規模があって安定、安心感が高い |
複合工事の希望 | 塗装以外のリフォームやその他工事を含めたいか | 他業者との調整や現地業者連携が柔軟 | ワンストップでまとめて依頼した |
■いくつかの実践的なアドバイス
・地元業者に依頼する際も、「塗装技能士資格」「施工保証制度」「会社の登記・所在地」「施工実例写真」「近隣での施工事例」などを確認することが重要です。
・見積りを複数社から取って比較する(最低2~3社以上)ことで、価格、仕様、の妥協性や業者の対応差が見えてきます。
・見積書には塗料の種類(耐久年数、メーカー名)、下地処理・洗浄方法・下塗り・中塗り・上塗り・隙間処理・シーリングなどの工程を明記してもらいましょう。
・保証内容を契約書で明示してもらうこと。できれば、「施工後何年以内なら保証対応」「塗膜剥がれ・膨れなど保証対象範囲」などを明文化してもらう。
・アフター保証がある業者を選ぶなら、保証を第三者団体(業界団体、保証会社)で保証しているかどうかをチェックするのも一つの安心材料です。
★ 結論(傾向として言えること)
・コスパ重視・柔軟性重視なら、地元業者をまず候補にすべきです。ただし「信頼できる良い業者かどうか」の見極めが鍵になります。
・安心感、保証重視、ブランド的信頼性重視なら、大手も強みがあります。ただし、高いコストを払う価値があるかをしっかり検討すること。
・実際には「地元の優良業者」も「大手」もそれぞれ複数の良い/悪い業者があるので、「地元VS大手」ではなく「良い業者を選べるかどうか」が本質です。
以上、長々とお話ししましたが、最終結論としては、「塗り替え」の計画は、施主様の工事に対する具体邸な希望(耐久性、価格、保証、アフターメンテ等)を踏まえて一番納得いく業者を選ぶことです。
慌てることなく、そのことを慎重に見極めて業者を選んでいただきたいと思います。
是非、参考にしてください!
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