スタッフブログ

おはようございます！

北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装を行っているプロタイムズ八幡西店　株式会社ナカガワクリエイト　外装劣化診断士の古玉です。

ようやく梅雨があけたようです。本格的な暑さが続くと思いますが熱中症にならない様に気を付けて下さいm(__)m

お家の塗装をするにあたって屋根塗装と外壁塗装以外にも付帯塗装と言った工事名称があります。

では、付帯はどこの事かまた、塗装の必要があるのかについて少しお話ししたいと思います。

付帯と言われる箇所は、雨樋・水切り・破風・鼻隠し・雨戸・庇など

屋根・外壁以外の細かな箇所になります。

詳しくは図解を参考にご覧ください。

外壁と一緒に塗る必要があるのか中には気にしている方も多いかと思います。

付帯部を塗装する際は、一般的には外壁と一緒にします。

基本的に付帯部も定期的な塗装が必要ですがなかには、

「今回の外壁塗装時には塗装をしなくてもいい付帯部」「必ずしも塗装をしなくてもいい付帯部」などがあります。

なぜ外壁と一緒に塗装をするのか

一般的に外壁を塗装するタイミングで付帯部を塗装しますが

「外壁塗装と一緒にしなくても…」

「付帯部の塗装が必要になった時に、付帯部だけ塗装すればいいのでは⁉」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。付帯部塗装は外壁塗装と一緒に行うのが現実的です。その理由は３つあります！

▲外壁塗装と付帯部塗装を別のタイミングで行うと、余計に費用がかかる可能性があります。

外壁塗装時と付帯部塗装時にはどちらも足場が必要だからです。

ですので、別のタイミングで行ってしまうと当然足場代が2回分必要になってきます。

また、外壁塗装と付帯部塗装を同時に行った場合は、外壁塗装のあいまに付帯部塗装を…と上手く時間の活用もできるため人件費が抑えられることもありますが、外壁と付帯部を別々に塗装した場合は、相応に人件費がかかります。

費用については様々な要因が絡んでくるので一概にはいえませんが、外壁と付帯部を一緒のタイミングで塗装をしたほうが、費用が抑えられる傾向にあることは間違いありません。※付帯部塗装については、一部、足場が必要のないケースもあります。（地面から届く範囲にある付帯部の塗装など）

▲外壁だけ塗装した場合、付帯部の痛みや汚れが目立つ

仮に外壁のみ塗装して付帯部を塗装しなっかった場合は、外壁がきれいになった分だけ、より付帯部の汚れや痛みが目立つようになります。付帯部の痛みや汚れがひどいほど、美しくなった外観とのコントラストが引き立つことになります。美観の面でも外壁と付帯部は一緒に塗装することをお勧めします。

▲付帯部も劣化する為、塗装により雨水や紫外線から守る

付帯部は、塗装せずに放置しておくと、その機能を充分に発揮しなくなるだけでなく雨漏りを発生させる原因になる可能性があります…

付帯部塗装を失敗しないために！把握しておきたい見積り＆色選びのこと

外壁塗装と一緒に付帯部を塗装する際に見積りの付帯部に関する記載もしっかりと確認しましょう！

特に3つのポイントを‘‘契約を結ぶ前”に確認しておくこと！

⓵塗装箇所

具体的に何処の付帯部を塗装するのかについての記載は確認しておきたいポイントの一つ。

「付帯部」「付帯部一式」といった総称しか記載されていないなど、具体的に何処の付帯部を塗装するのかが見積もりに記載されていない場合は、「塗装してもらえると思っていた箇所を、塗装してもらえなかった」といったことになりかねません。そのため、見積もりに付帯部の塗装個所が明記されていない場合は、塗装業者に確かめて明らかにしておきましょう。

②使用する塗料

付帯部塗装に使用する塗料についての記載も確認しておきたいポイントです。具体的には、外壁塗装に使用する塗料とは別に、付帯部に使用する塗料が明記してあるかをチェックして下さい。

その理由は、塗料には対応素材が定められており、多くの場合が外壁塗装で使用した塗料が付帯部塗装に使いまわしができない為です。

例えば、窯業系サイディングの塗料で雨樋を塗装することはできません。塗料の対応素材を無視して無理に塗装すれば、塗装後すぐはきれいに仕上がっているように見えても、早々に塗膜が剝がれるなどの不具合が生じてしまう可能性大です。

見積りに使用する塗料についての記載がない場合は、塗装業者に確認しましょう。

③塗料の塗り回数

付帯部塗装は見積りに塗り回数まで記載していない事があります。

痛み具合にもよって変わりますが塗り回数を減らして多く見積もる心無い業者も存在するためです。もちろん、多くは信頼できる塗装業者ですが、値段が安いからと心無い業者にうっかり工事を依頼してしまうことのないように外壁塗装はもちろん、付帯部塗装の内訳まで確認することが重要です。

また、塗り回数が記載していない場合は塗装業者に塗り回数・実際に塗る塗料の内訳まで確認する事で相見積もりをとった際の業者の選定にもなります。

色選び・付帯部の色も住まいの印象に大きく影響する。

外壁と同じくらい、付帯部の色選びも需要です。こだわって選んだ色で外壁を塗装しても、外壁と付帯部の色の相性が良くないと、住まい全体をふかんして見た時に残念な仕上りに感じてしまうかもしれません。付帯部の色選びを失敗しないために、付帯部の色選びには大きく分けて２つのアプローチがあります。

・外壁（もしくは屋根）と同系色を選ぶ

・違う色にしてアクセントとして選ぶ

色選びについてはカラーシミュレーションの活用もオススメします。

・・・

まとめ

付帯部を塗装するのは、外壁塗装と一緒にする事が一般的に多いですが、必ずしも全付帯部を外壁塗装と一緒に行わなければならないというわけではありません。付帯部塗装に失敗しないために、見積りの内容と色選びの情報も契約前に塗装業者に聞く事が大切です。

（引用元　プロタイムズ　外壁塗装ジャーナル）

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