スタッフブログ

こんばんは!!!

北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装、水回り等その他リフォーム工事を行っているプロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 外装劣化診断士の小川です。

9月になり、塗装シーズンへと入ってきました。今回は改めてになりますが、外壁塗装工事における注意点を盛り込んだ内容を書いていきたいと思います。これから検討される方も多いと思います。本記事が少しでも皆様の助けになれば幸いです。

1.外壁塗装の重要性と「気を付けるべきポイント」

外壁塗装は「見た目をきれいにする工事」と思われがちですが、実際にはそれ以上の役割があります。外壁は雨風や紫外線を直接受けるため、塗装で建物全体を守るバリアを作ることが大切です。塗装を怠ると、外壁材の劣化が進み、雨漏りや断熱性能の低下、資産価値の下落に繋がります。特に「外壁塗装 失敗」というキーワードで検索されるように、塗装タイミングや業者選び、施工内容の理解が不十分だと後悔するケースが多いのです。

1.1外壁塗装の目的:美観だけじゃない!防水・資産価値向上も

外壁塗装の大きな目的は3つあります。

 ● 美観の回復:新築のような鮮やかな外観を取り戻すことで住まいへの愛着もアップ
 ● 防水効果:塗料の撥水性で雨水の侵入を防ぎ、木材の腐食やカビを予防
 ● 資産価値の維持:定期的な塗装を行うことで、不動産査定額に数十万円以上の差が出ることもある

外壁塗装は単なる「見た目の改善」ではなく、防水と資産価値維持を兼ねた投資と考えると納得できます。

1.2気を付けるべきポイントと失敗例

外壁塗装でよくある失敗には以下のようなものがあります。

 ● 下地処理の省略:塗装直後はきれいでも、数年で剥がれや色あせが発生
 ● 契約内容が不明瞭:見積書には工程や塗料が明記されていない場合、安価な材料を使用される可能性
 ● 雨天や高湿度での施工:乾燥不良やカビの発生原因に

こうした失敗を避けるには、契約前に工程や保証内容を把握し、工事中も進行状況をチェックできる体制を整えることが重要です。

2.塗装前の下地と劣化サインの確認

外壁塗装は「下地が命」といわれるほど、基礎の状態が仕上がりを左右します。どんな高性能塗料を使っても、下地が劣化していれば短期間で不具合が生じます。特にチョーキングやひび割れなどの劣化サインは見逃さないことが重要です。早期発見で補修すれば、費用も抑えられ、長く住まいを守れます。

2.1見逃せない劣化サイン

 ● チョーキング:外壁を指でなぞると白い粉がつく状態。塗料の防水性が低下している証拠
 ● ひび割れ:雨水の侵入経路となり、内部の腐食を招く
 ● カビ・藻・コケ:北側など湿気が多い場所に発生。健康被害のリスクも
 ● 塗膜納期。剥がれ:塗装の寿命が尽きているサイン

これらのサインを確認し、適切なタイミングで塗装計画を立てることが長持ちの秘訣です。

2.2サイディングの反り・下地腐食

サイディングの反りや浮きは、塗装だけでは対応できな場合があります。また、雨水が入り込み下地が腐食している場合は大規模な補修や張替えが必要です。築20年以上の住宅では、塗装前に専門業者による診断を受けると安心です。自分で確認できるサインもありますが、プロの点検であれば、より正確に評価できます。

3.優良業者の見分け方

外壁塗装は外壁塗装は専門知識が必要で、施主が全てを理解するのは難しい工事です。信頼できる業者選びが成功の鍵になります。経験不足や不誠実な業者に依頼すると、後でトラブルになることもあります。

3.1信頼できる業者の特徴

 ● 丁寧ね事前点検・診断(1時間前後)
 ● 写真付きで劣化箇所や補修内容を説明
 ● 診断報告書の作成
 ● アフターフォロー

口頭だけの説明や短時間で見積もりを出す業者は注意が必要です。

3.2見積書でチェックすべき項目

 ● 工程:下地処理~上塗りまで明記
 ● 使用塗料:メーカー名・製品名
 ● 塗布面積・回数
 ● 単価(㎡あたり)
 ● 保証内容

「一式工事 120万円」などといった曖昧な見積書は要注意。細かく明記されている業者を選ぶことで透明性が確保できます。

4.塗装工程における注意点

施工中のトラブルは天候や乾燥時間、下地処理の不備などで発生します。これらを理解しておくと施主自身も進行状況を把握しやすくなります。

4.1天候・施工時期

 ● 気温5℃以下・湿度85%以上 → 塗装は不可
 ● 風の強い日 → 塗料の飛散で近隣トラブルの可能性
 ● 春・秋が施工に最適、梅雨・真冬は避ける

優良業者は天候を見極め、無理な施工は行いません。

4.2下地処理・乾燥時間

 ● 高圧洗浄で汚れやカビを除去
 ● ひび割れや錆は補修
 ● 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り(※材料等による違いあり)
 ● 各工程で2~24時間の乾燥時間を確保

乾燥不十分で重ねヌルすると、耐久性が落ち、ムラも発生します。

5.施工中のトラブル対策と近隣配慮

塗装工事は自宅だけでなく、近隣への影響もあります。挨拶や進行状況の共有を徹底すると安心です。

5.1ご近所への配慮

工事前に挨拶と書面での通知が必須です。

例:「〇月〇日から約2週間ほど、外壁塗装を行います。高圧洗浄日は洗濯物にご注意ください」

事前連絡でトラブル防止と信頼関係構築に繋がります。

5.2工程の見える化

 ● 当日の作業内容や翌日の予定を共有
 ● 施工写真をもらうことで完成後の確認や補償請求に活用

透明性のある対応は安心感を高めます。

6.完了後のフォローとメンテナンス

外壁塗装は工事完了がスタートです。長持ちさせるには定期点検や小規模補修が欠かせません。

6.1完了検査のチェックポイント

塗り残しや飛散がないかを施主自身も確認。特に軒裏や窓枠は見落とされやすい部分です。

6.2定期点検・小規模補修のすすめ

 ● 定期的な点検が理想
 ● チョーキングやひび割れを早期補修
 ● アフターサービスの内容を契約時に確認

小さな補修工事を重ねることで、大規模工事を避け、長期的に住まいを守れます。

まとめ

外壁塗装は、「見た目を整える」だけでなく、「建物を守り、資産価値を維持する投資」です。

成功させるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

①塗装タイミングを逃さない

劣化サイン(チョーキング、ひび割れ、カビ、塗膜の浮き)を確認し、早めに対応することで修繕費を抑えられます。

②信頼できる業者を選ぶ

丁寧な事前診断・写真付き説明・詳細見積もり・アフターサービスの有無をチェック。曖昧な「一式工事」は避けましょう。

③施工内容と環境を把握する

下地処理・乾燥時間・塗り回数など施工工程を理解し、天候や湿度にも配慮することで、長持ちする塗装が可能です。

④近隣配慮と進捗確認

工事前の挨拶や書面連絡、施工中の報告・写真共有を行い、トラブルを未然に防ぎます。

⑤完了後も定期点検・小規模補修を継続

塗装は「終わり」ではなくスタート。定期的な点検と小さな補修を積み重ねることで、長期的に住まいを守れます。

 

外壁塗装で失敗しないコツは「早めの判断」「信頼できる業者選び」「施工管理」「アフターフォロー」の4つを徹底することです。このポイントを押さえれば、美観・防水・資産価値を長く維持でき、安心して住まいを守ることができます。

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