スタッフブログ
外壁塗装 カラー選びで失敗しない!人気色と後悔しないコツ
2025.09.23
スタッフブログ
こんばんは!!!
北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装、水回り等その他リフォーム工事を行っているプロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 外装劣化診断士の小川です。
今回は外壁塗装のカラー(色)について書いていきたいと思います。
外壁塗装を決められた後に悩むのが、カラーだと思います。「好みの色にしたい」「周りとの景観を損ねたくない」などの想いがあるかと思います。
今回はカラー選びに役立つ情報を書いていきたいと思いますので、ぜひ参考にされてくださいね。
併せて、YouTubeにて人気色についての動画もアップしているので、こちらもご覧になってください。
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外壁塗装のカラー選びが重要な理由
家の印象を左右する外壁塗装カラーの効果
外壁塗装のカラーは、家全体の雰囲気を大きく左右する大切な要素です。例えば同じデザインの住宅でも、ホワイト系に仕上げると清潔感や明るさが強調され、ブラウン系にすると落ち着いた高級感を演出できます。このように、色は心理に大きな影響を与えるため、家の印象を良くするか悪くするかはカラー選び次第といえます。
実際、不動産の販売現場でも「外壁カラーの第一印象」で内覧希望者の反応が変わると言われてます。心理学的にも、暖色系は親しみやすさを与え、寒色系は洗練された雰囲気をもたらす効果があります。つまり、カラー選びは単なる見た目の好みではなく、周囲や来客にどう映るかを考える重要なポイントなのです。
外壁塗装を検討する際には「自分が住みたいと思う印象」と「他人からどう見られたいか」の両面から考えることが大切です。
カラーによって変わる資産価値や景観との調和
外壁カラーは、資産価値や街並みとの調和にも直結します。実際に不動産査定では、外観の第一印象が評価に影響を与えるケースが多く、特に住宅地では周囲の景観に合った色を選ぶことが好まれます。奇抜すぎる色を選んでしまうと、購入希望者から敬遠されることもあるため注意が必要です。
例えば、以下のような傾向があります。
● 落ち着いたグレーやベージュ系:万人に好まれ、再販時の評価も安定しやすい
● ネイビーやダークブラウン系:高級感を演出でき、景観にも溶け込みやすい
● 鮮やかな原色系カラー:目を引くが、長期的には飽きやすく、資産価値がマイナスになる可能性あり
また、地域の景観条例によって使用できる色が制限される場合もあります。特に歴史的建造物が多いエリアや観光地では「周囲に調和した外壁カラー」を求められることもあるため、事前に確認しておくと安心です。
このように、外壁カラー単に美観の問題ではなく、資産価値や地域との関係にも影響を与える点を理解しておきましょう。
外壁塗装カラーで失敗しやすいケースとは
外壁カラーの失敗例は意外と多く、「完成してから後悔する」という声も少なくありません。よくある失敗のパターンを整理すると以下の様になります。
● 小さなサンプルだけで決めた:面積効果によ、実際に外壁全体に塗ると色が明るく(または暗く)見えてしまう
● 周囲の家との調和を考えなかった:近隣住宅と浮いてしまい、不自然な印象を与える
● 汚れや色褪せを考慮しなかった:ホワイト系は汚れは目立ちやすく、赤や黄色は退色が早い傾向にある
● 家族で意見が分かれた:最終決定をあいまいにすると、完成後に「思っていたのと違う」と不満が出やすい
特に「面積効果」は注意すべきポイントで、サンプル板では落ち着いたベージュ系に見えた色が、実際に外壁一面に塗るとかなり明るく感じることがあります。その為、大きめサンプルやカラーシミュレーションを使って確認することが推奨されます。
結局のところ、外壁塗装のカラー選びで失敗しないためには「実物に近い状態で確認する」「景観や将来の資産価値まで考慮する」ことが欠かせません。
※後ほど、失敗しやすい事例について詳しくまとめていますのでそちらもぜひご覧ください。
外壁塗装カラーの人気色と特徴
定番で失敗しにくいベージュ・グレー系カラー
外壁塗装のカラー選びで迷ったときに最も選ばれるのが、ベージュやグレーといった定番色です。これらの色はどんなデザインや屋根の色にも会わせやすく、長期間にわたって飽きがこないのが大きな魅力です。特にベージュは暖かみがあり、住宅街でも調和しやすいため「失敗しにくい色」として人気を集めています。
グレーはシンプルで落ち着いた雰囲気を演出でき、モダンな印象を与えたい方におススメです。また、グレーは汚れが目立ちにくいというメリットがあり、メンテナンス性の高さから選ばれるケースも少なくありません。
どちらも流行に左右されず長く愛される色なので、安心して選べるカラーといえるでしょう。
おしゃれで個性を演出できるブラウン・ネイビー系
「ありきたりな外壁では物足りない」「少し個性を出したい」と考える方に人気なのがブラウンやネイビーの外壁カラーです。ブラウンは木の温もりを感じさせ、ナチュラルで落ち着いた印象を与えます。和風・洋風どちらの住宅にもなじみやすく、屋根や玄関ドアとも相性が良い点も魅力です。
一方、ネイビーは近年急速に人気を高めている色で、スタイリッシュで高級感のある仕上がりになります。特に白やシルバーのサッシと組み合わせると、洗練された都会的なイメージを演出できます。
ただし、濃い色は紫外線による退色が目立ちやすいという弱点もあります。その為、長くきれいに保ちたい場合はフッ素系塗料など耐候性の高い塗料を選ぶと安心です。
明るさと清潔感を与えるホワイト系カラーの魅力
ホワイト系の外壁カラーは、清潔感と明るさを最大限に引き出せる点で根強い人気があります。特に新築住宅で採用されることが多く、爽やかで開放的な印象を与えられるのが特徴です。
また、ホワイトはどんな色とも調和しやすいため、屋根・ドア・窓枠などのアクセントカラーを自由に選びやすい点もメリットです。例えば、黒い屋根と白い外壁を組み合わせるとモダンなコントラストが生まれ、木目調の玄関ドアと合わせればナチュラルで温かみのある雰囲気を演出できます。
一方で、ホワイトは汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。特に排気ガスが多い道路沿いや雨だれの跡がつきやすい場所では、早めに汚れが気になることもあります。この点を考慮して、防汚性の高い塗料を選んだり、定期的なメンテナンスを心がけたりすることが大切です。
外壁塗装カラー選びで失敗しないためのポイント
サンプルやシミュレーションの活用方法
外壁塗装のカラー選びでよくある失敗の一つが「小さなサンプルだけを見て決めてしまった」というケースです。実際には、同じ色でも塗る面積が大きくなると見え方が変わる「面積効果」が働きます。小さい板では落ち着いたグレーに見えても、外壁一面に塗ると明るく感じることがあり、完成後に「思っていた色と違う」と後悔することが少なくありません。
こうした失敗を避けるには、以下の方法が有効です。
● 大きめのサンプル板を屋外で確認する
● 太陽光や夕方など、時間帯を変えて見比べる
● 業者が提供するカラーシミュレーションを活用する
シミュレーションでは、実際の自宅の写真に色を当てはめられるため、完成後のイメージがより具体的になります。サンプルとシミュレーションを組み合わせて確認することができ、失敗を防ぐための第一歩といえるでしょう。
周囲の景観や屋根・玄関とのバランスを考える
外壁カラーを決める際には、自分の好みだけでなく「周囲の景観」との調和も重要です。例えば、住宅街では落ち着いたベージュやグレー系が多いため、奇抜な色を選ぶと周囲から浮いてしまうことがあります。また、地域によっては景観ガイドラインがあり、外壁に使える色が制限されているケースもあるため注意が必要です。
さらに、屋根や玄関ドアとのバランスを考えることも欠かせません。屋根が黒や濃いグレーの場合は、外壁に明るい色を合わせるとコントラストが美しく見えます。一方、屋根が赤茶系なら外壁をベージュやアイボリーにすると自然にまとまります。
以下は食い合わせの一例です。
屋根の色 | 相性の良い外壁カラー | 印象 |
ブラック・グレー | ホワイト・ライトベージュ | モダンで洗練された雰囲気 |
レッド系 | ベージュ・アイボリー | 温かみがありナチュラル |
ブラウン | グレー・ネイビー | 落ち着きと高級感 |
このように、家全体の調和を意識することで、後悔のないカラー選びに繋がります。
日当たりや経年変化を踏まえたカラー選び
外壁カラーは、日当たりや県年変化によって印象が大きく変わります。南向きの住宅は日航が良く当たるため、鮮やかな色は退色しやすい傾向があります。逆に北側は光が当たりにくいため、暗めの色を選ぶとさらに重たい印象になりがちです。
また、経年変化も無視できません。どんな塗料でも時間とともに色褪せは起こりますが、特に赤や黄色などの原色系は変化が早いとされています。長く美観を保ちたい場合は、ベージュやグレーなど落ち着いた色味を選ぶと安心です。
さらに、近年は耐候性に優れたフッ素系塗料やラジカル制御型塗料などが登場し、色褪せしにくい塗装も可能になっています。カラーだけでなく、その塗料を選ぶかも長期的な美観維持のカギになります。
カラーによる汚れや色褪せの見え方の違い
外壁カラーは汚れの目立ち方にも違いがあります。例えば、ホワイト系は清潔感が魅力ですが、雨だれや排気ガスの汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。逆にブラックやダークブラウンは汚れが目立ちにくい反面、色褪せが進むと白っぽく変化しやすい点に注意が必要です。
一般的に「中間色」が最も汚れや色褪せが目立ちにくいといわれています。例えば、グレーやベージュは汚れを自然にカモフラージュでき、経年変化による印象の変化も緩やかです。
まとめると以下のような特徴があります。
● ホワイト系:明るい印象だが汚れやすい
● ブラック・濃色系:シックで高級感があるが退色しやすい
● グレー・ベージュ系:汚れに強く、バランスが良い
このように、外壁カラーは見た目の好みだけでなく、日常のメンテナンスや経年変化も含めて考えることが大切です。
外壁塗装カラーで後悔しないためのプロのアドバイス
業者に相談するときのチェックポイント
外壁塗装のカラー選びで後悔しないためには、業者に相談する際の姿勢が重要です。プロの意見を取り入れることはもちろんですが、依頼者自身が「どんな仕上がりを希望するか」を明確に伝えることが成功のカギになります。例えば「落ち着いた雰囲気にしたい」「明るく開放的に見せたい」といった方向性を最初に共有すると、業者も提案しやすくなります。
相談時に意識したいチェックポイントは次の通りです。
● サンプルの大きさ:小さい色見本だけで判断せず、大きめのサンプル板を見せてもらう
● シミュレーション画像:自宅の写真を使ったカラーシミュレーションができるが確認する
● 塗料の特徴:選んだ色がどれくらい色褪せに強いか、汚れが付きやすいかを質問する
● 施工事例の提示:過去に似たデザインの住宅を施工した例を見せてもらう
これらを押さえることで、より現実的な判断ができ、完成後のイメージのズレを防げます。業者に丸投げするのではなく、主体的に意見を出す姿勢が大切です。
カラーコーディネートの基本知識
外壁塗装で失敗しないためには、基本的なカラーコーディネートの知識を持っておくと安心です。色の組み合わせ方を理解することで、家全体の調和がとりやすくなります。
住宅の外観におけるカラーコーディネートは、一般的に「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の3つで構成されます。
● ベースカラー:外壁全体の70%程度を占める色。ベージュやグレーなど落ち着いた色が選ばれることが多い
● アソートカラー:屋根や付帯部分に使う補助的な色。全体の20~25%程度
● アクセントカラー:玄関ドアや窓枠に使う強調色。全体の5~10%程度で取り入れるとバランスが良い
基本知識を持って業者と相談すると、提案の意図も理解しやすくなり、納得感のあるカラー選びが可能になります。
また実際の事例を見ることで実際の仕上がりがどうなのかを見ることもできるので、施工事例を見ることもおススメです。
まとめ
今回は外壁のカラーについて書いてみました。カラー選びは悩まれる方も多いと思います。参考にできるものは積極的に参考にする。また直接業者に相談し、過去の事例や実際に現物を確かめてみるというのも良い方法です。
カラーによって経年変化は違うので、その特性を事前に理解しておくと安心してカラー選びをすることができます。
ナカガワクリエイトでは、様々な事例がありますので一度相談してみたいという方はお気軽にご連絡ください。
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