スタッフブログ

こんばんは!!!

北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装、水回り等その他リフォーム工事を行っているプロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 外装劣化診断士の小川です。

外壁塗装工事の訪問販売をされたという方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん純粋に販売をされている方もいらっしゃると思いますが、中には強盗の下見として訪問販売を行っているという場合もあります。

今回は万一に備えた対処法について書いていきたいと思います。

 

目次

1、外壁塗装の訪問販売とは?その実態を知ろう
2、訪問販売業者と強盗の関係は本当か?
3、悪徳業者の見分け方と警戒ポイント
4、訪問販売が来たときの対処法
5、外壁塗装業者を選ぶ際のポイント
6、防犯対策を強化しよう

1、外壁塗装の訪問販売とは?その実態を知ろう

1-1、訪問販売の目的と特徴

訪問販売とは、業者が自宅に直接訪れて商品やサービスを提案する営業スタイルのことです。外壁塗装における訪問販売の目的は、新規顧客を獲得することにあります。

この方法は電話やインターネットでは見つけられない層にアプローチできるのが特徴です。訪問販売の多くは「家の外壁に劣化があります」「早急にメンテナンスが必要です」といった指摘から始まります。こうした指摘は一見親切に見えますが、その場で即決を求めるケースも少なくありません。特に「このエリア限定の特別価格」や「今日契約すれば足場代無料」などの営業トークがよく使われます。

消費者は、親切に見える提案にも注意し、不安を煽られる状況で冷静さを保つことが重要です。

1-2、訪問販売に潜むリスク

訪問販売には、トラブルや詐欺のリスクが伴うことがあります。一部の悪徳業者は、訪問販売を契約や高額請求の手段として利用しています。さらには、一部で「強盗の下見」として行われるケースも報告されています。

 

訪問販売におけるリスク例
●高額契約の押し付け:相場を無視した不当に高い料金を提示する
●質の悪い工事:安価な塗料や手抜き作業で後々トラブルになる
●強盗の可能性:家族構成や生活習慣を不自然に聞き出す

上記のようなリスクを避けるためには、以下のような対策が有効です。
1、その場での契約を避け、必ず複数の見積もりを取る
2、業者の身元確認(身分証や事業所の所在地)を徹底する
3、不審な場合は、地域の警察や消費者センターに相談する

 

信頼できる情報源を活用し、慎重に判断することが大切です。

2、訪問販売業者と強盗の関係は本当か?

2-1、実際に報告された事件例

訪問販売業者を装った犯罪行為は実際に報告されています。一部のケースでは、訪問販売の形をとりながら十人の家族構成や財産状況を把握し、後日強盗に及ぶ事例も確認されています。例えば、ある住宅地では「外壁の劣化状況を無料で診断します」と持ち掛け、家の外観や生活リズムを細かく観察していたことが後に発覚しました。こうした手口は、特に高齢者がいる家庭で被害が多いとされています。

 

<実際の事例>

●訪問販売を装い「近所の工事のついでに無料点検を」と訪問した業者が、住人不在を確認して窃盗を行った。
●訪問販売業者が一度断られたにもかかわらず再度訪問し、住人の不在を狙って窃盗を実行。

(※上記は都心部や地方都市で起きたものです。)

 

こうした事件の背景には「訪問販売=信頼できない」という一般的な印象を逆手に取る手口が存在します。

2-2、強盗の下見と疑われる行動パターン

訪問販売が強盗の下見に使われるケースでは、特定の行動パターンが見られることがあります。以下は注意すべきサインの一例です。

 

●長時間の観察:家の周囲を何度も行き来する、また車で待機する。
●個人情報の質問:「ご家族は何人ですか?」や「平日はお仕事ですか?」など。
●再訪問の頻度:断った後でも繰り返し訪れる。これにより、住人が警戒を解いてしまうことを狙います。
●身元を明確にしない:名刺や身分証明書を提示しない業者は要注意です。

 

<具体的な対策>

◇訪問者には必ず身分証の提示を求める。
◇不審な場合は家の中で対応せず、チェーン越しやインターホン越しで会話する。
◇必要に応じて警察や地域の防犯組織に相談する。

 

こうした注意を徹底することで、被害を未然に防ぐことができます。日ごろから家族や近所と情報共有を行い、防犯意識を高めることも重要です。

3、悪徳業者の見分け方と警戒ポイント

3-1、急な訪問と不安を煽るセールストーク

悪徳業者がよく使う手口の一つが、急な訪問で住人の不安を煽るセールストークです。これは冷静な判断を失わせ、その場で契約させようとする意図が含まれています。例えば、「外壁にひび割れが見えます。このままだと雨漏りの原因になりますよ。」といった言葉で、問題が深刻であるかのように訴えることが一般的です。

こうした業者の特徴は以下の通りです。

 

●急な訪問:「近所で工事をしているのでついでに立ち寄りました」と説明。
●時間の制約を強調:「今対応しないと大きな修繕費用が掛かるといった主張。
●素人が分からない内容を指摘:外壁の内部や屋根の状態を口頭で説明し、写真や証拠を見せない。

 

対応策としては以下が有効です。

◇冷静に対応し、その場では契約しない。
◇必ず他の業者からも見積もりを取る。
◇写真や書面による説明を求め、裏付けを取る。

 

信頼出来る業者は時間をかけて丁寧に説明を行い、顧客が納得するまで待つ姿勢を見せます。不安を煽る行為そのものが警戒すべきポイントです。

3-2、「今だけ割引」「限定キャンペーン」に注意

「今契約すれば足場代を無料にします」「本日限定で特別価格にします」といったセールストークも悪徳業者の典型的な手口です。これらの主張は一見お得に見えるため、つい契約してしまうケースが少なくありません。しかし、実際には相場より高額な契約を結ばされる場合が多いです。

 

<悪徳業者が使う主なフレーズ例>

●「今すぐ決めれば〇〇円割引します」
●「この地域限定の特別キャンペーンです」
●「早めに対応しないと工事費用が上がります」

 

こうした言葉にはいくつかの危険が潜んでいます。特に割引額が実際の相場価格を隠すための手段となる場合もあります。

 

<見極めのポイント>

◇他社と価格を比較し、不自然な値引き額が提示されていないか確認する。
◇キャンペーンの詳細条件や契約内容を細かくチェックする。
◇一般的な相場を事前に調べ、過剰な値引きがないか注意する。

 

信頼性を判断するためには、地元の評判や口コミを調べることも役立ちます。また急かされず、納得いくまで話を聞ける業者を選ぶことも重要です。

 

これらのポイントを踏まえ、訪問販売の際には冷静に対応し、焦って判断しないことが最善の防御策です。

4、訪問販売が来た時の対処法

4-1、契約前に取るべきステップ

訪問販売の際、冷静に判断するためには契約前にいくつかのステップを踏むことが重要です。これにより、悪徳業者の罠にはまるリスクを減らし、安心して取引ができるようになります。

 

①業者の身元確認

●必ず名刺や身分証明書を確認し、会社名や所在地を記録しておきましょう。
●公的な登録情報(建設番号許可など)が正しいか、インターネットで調べることも有効です。

 

②提案内容を詳しく確認する

●工事内容や見積もりについて具体的な説明を求め、書面で提示してもらいます。
●不自然に急かす業者には警戒が必要です。「今すぐ決めないと割引がなくなる」と言われても、焦らずに慎重に決めましょう。

 

③複数業者の見積もりを取る

●一つの業者だけで決めず、必ず複数の業者に見積もりを依頼します。これにより、相場や適正価格を知ることができます。

 

これらのステップを踏むことで、信頼できる業者を選ぶための判断材料がそろいます。急いで契約せず、時間をかけて検討することが最も大切です。

4-2、冷静な判断を保つためのコツ

訪問販売では、その場の雰囲気や営業トークに流されないことが重要です。以下のコツを参考にしてください。

 

①感情をコントロールする

訪問販売では「不安を煽る」「お得感を強調する」といった心理的プレッシャーをかけられる場合があります。その為、感情的ならずに冷静に対応することが大切です。

 

②事前準備をする

訪問販売が多い地域では、防犯ステッカーや「訪問販売お断り」の表示を設置しておくのも効果的です。業者が訪れた際はインターホン越しで対応することで、無理な営業を防ぐことができます。心の余裕を持つことが、冷静な判断を下すための第一歩です。

4-3、警察や専門機関への相談方法

万が一、不審な訪問販売業者が来た場合やトラブルに巻き込まれた場合は、早めに警察や専門機関に相談しましょう。

 

①警察への相談

●訪問販売で不安を感じた場合は、最寄りの警察署に相談できます。「生活安全課」や「防犯相談窓口」で具体的なアドバイスをもらえる場合があります。
●訪問者の名刺や特徴、会話内容などをメモしておくと、警察も対応しやすくなります。

 

②消費者センターへの相談

●消費者庁が運営する「消費者ホットライン(188)」を利用すると、地域の消費生活センターに繋がります。
●契約の取り消しや返金などの法的アドバイスを受けることが可能です。

 

③防犯ネットワークの活用

●地域の防犯パトロールや自治会に情報を共有し、周辺住民と協力して対策を取ることも有効です。

 

早めの相談と適切な対応で、トラブルが深刻化する前に防ぐことができます。訪問販売のリスクを軽減するために、頼れる窓口を活用しましょう。

5、外壁塗装業者を選ぶ際のポイント

5-1、地元業者と地域密着型業者のメリット

外壁塗装業者を選ぶ際、地元に根付いた業者地域密着型の業者を選ぶことには多くのメリットがあります。

 

①信頼性が高い

地元業者は地域での評判が重要です。その為、手抜き工事や不誠実な対応を避ける傾向があります。地元での信頼を築くため、顧客満足を重視する姿勢が期待できます。

 

②アフターケアが充実

工事後にトラブルが発生した場合でも、すぐに対応してくれる可能性が高いです。例えば、塗装の剥がれや仕上がりの問題が生じた際は近距離にいることで迅速なフォローが可能です。

 

③地域の環境に詳しい

その地域特有の気候や建物の傾向を理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえます。例えば、湿気が多い地域ではカビ防止効果のある塗料を勧められることもあります。選ぶ際には、地元の口コミや実際の施工事例を確認すると安心です。直接話を聞いてみるのも、信頼できる業者を見極めるポイントになります。

5-2、契約前に確認すべき重要事項

契約を結ぶ前には、以下の点をしっかりと確認することでトラブルを未然に防げます。

 

①契約内容を細部までチェック

●見積書には、工事の詳細や使用する塗料種類、面積が明記されているかを確認しましょう。
●曖昧な表記や項目があれば、業者に説明を求めます。

 

②保証期間の確認

●外壁塗装には通常5~10年程度の保証が付きます。保証内容が明確で、塗料の耐久性に応じた期間かを確認することが重要です。

 

③施工スケジュール

●工事の開始日と終了日を確認し、具体的な進行計画を把握しましょう。雨天時の対応についても聞いておくと安心です。

 

④追加費用が発生する条件

●途中で費用が増える可能性がある場合、事前に明示されているか確認しましょう。信頼できる業者は、顧客の疑問に誠実に答える姿勢を見せます。契約前に不明点を全てクリアにすることが、満足のいく工事に繋がります。

5-3、アフターフォローと保証内容の比較

外壁塗装の工事後には、アフターフォローの質が非常に重要になります。保証内容を比較する際には以下の点をチェックしてください。

 

①保証の対象範囲

●塗装の剥がれ、ひび割れ、水漏れなど、どのようなトラブルが保証対象になるかを確認します。
●自然災害による損傷が対象外になる場合が多いため、注意が必要です。

 

②アフターフォローの対応速度

●問題が発生した場合、どのくらいの期間で対応してもらえるのか、業者に確認しましょう。

 

③保証書の発行

●必ず保証書を発行してもらい、契約内容や保証条件を明記してもらいます。これが後のトラブル対応に役立ちます。

 

アフターフォローの充実度は、長期的な満足度に直結します。契約前に各業者の条件を比較し、自分のニーズに最適な業者を選ぶことが成功への鍵です。

6、防犯対策を強化しよう

6-1、自宅周辺の警戒ポイント

自宅周辺の防犯対策を考える際には、まずどこがリスクエリアかを把握することが大切です。犯罪者は侵入しやすい場所を狙う傾向があるため、特に以下のポイントを警戒しましょう。

 

①死角となる場所

●家の裏側や植木が茂った部分は、外から見えにくく侵入されやすいです。植栽を適切に剪定し、死角を減らすことが重要です。
●駐車場や物置の影もリスクが高いので、防犯ライトを設置することでリスクを軽減できます。

 

②窓やドアの施錠

●窓の鍵だけでは不十分です。補助錠を追加することで侵入を難しく出来ます。
●空き巣は特に二階やバルコニーへの侵入を試みる場合が多いので、二階窓にも注意を払う必要があります。

 

③外灯の設置

●夜間に暗くなる場所は犯罪者に好まれます。センサー付きライトを設置することで、不審者の接近を防げます。

6-2、防犯グッズや設備の導入

最近では、多種多様な防犯グッズや設備が手軽に入手可能です。以下のようなアイテムを活用して、防犯レベルを強化しましょう。

 

①防犯カメラ

●不審者の行動を抑制するだけでなく、トラブル発生時の証拠として役立ちます。
●スマートフォンと連携できるモデルは、外出先からでも確認が可能です。

 

②センサーライト

●不審者が近づくと点灯する仕組みで、明かりを嫌う犯罪者に効果的です。
●人感センサー付きのライトは電力消費も少なく、長期的に経済的です。

 

③防犯アラーム

●窓やドアが不審に開けられると音が鳴る仕組みで、犯罪者を驚かせます。
●持ち運び型のアラームは、個人の安全対策としても便利です。

 

④模擬防犯設備

●ダミーの防犯カメラや「防犯中」のステッカーを貼ることで、犯罪者を遠ざける効果があります。

防犯グッズは、手軽なものから高度な設備まで幅広くあります。家族の状況や予算に応じて最適なものを選びましょう。

6-3、ご近所との連携で防犯意識を高める

個人の防犯対策だけでなく、ご近所同士の連携を図ることで、より効果的な防犯環境を築けます。

 

①情報共有の重要性

●不審者の怪しい訪問販売員が現れた場合は、すぐに近隣住民と情報を共有します。
●チャットアプリや地域の掲示板を活用する便利です。

 

②防犯パトロール

●自治体が運営する防犯パトロールに参加することで、地域全体の防犯意識を向上させられます。
●子供の登下校を見守る活動も効果的です。

 

③イベントでの意識向上

●地域の防犯イベントやワークショップに参加することで、住民全体の防犯意識を高められます。

 

地域全体の防犯意識を高めることで、犯罪のリスク大きく減らすことが可能です。信頼できるコミュニティを築き、安全な暮らしを実現しましょう。

まとめ

「外壁塗装の訪問販売、実は強盗の手口?」について、書いてみました。実際に事件になっている事例もあるので十分注意が必要です。

個人で出来ること、そして地域で出来ることと、それぞれあります。まずはできることから始めてみることが良いと思います。ただし、一人だといざという時に不安に襲われたりすることもあるかもしれません。

 

そんな時は迷わず、色々な方を頼りましょう。少しでも不安を取り除くことが先決です。

このブログが少しでも皆さまの生活のお役に立てば幸いです。

 

ナカガワクリエイトでは防犯に対するアドバイスをすることもできますので、お家のことでお困りごとがありましたらお気軽にご連絡下さい。

また外壁塗装や屋根塗装、水回りその他リフォーム工事をお考えの方もお気軽にご連絡くださいね。

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