スタッフブログ
外壁塗装 梅雨時期の塗装について
2025.05.20
スタッフブログ
こんばんは!!!
北九州市八幡西区・若松区を中心に屋根塗装・外壁塗装、水回り等その他リフォーム工事を行っているプロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 外装劣化診断士の小川です。
九州南部は早くも梅雨入りしましたね。九州北部も梅雨入りまでもう少しといったところでしょうか。
これから塗装工事をされる方も多いと思います。梅雨時期は雨の影響もあり塗装工事件数は少なくなりますが、全くのゼロというわけではありません。
というのもお仕事の都合や家庭事情の関係で、できればこの時期にお願いしますとご連絡をいただくこともあります。また梅雨時期は工事件数が少なくなるので、対応できる職人が多くいます。ですので、この職人でお願いしますと指名しやすいこともあり、毎年いくつかの現場を梅雨時期に対応させていただいています。
そこで今回は梅雨時期に工事を行う場合のメリットや注意点について書いていきたいと思います。
外壁塗装は梅雨でもできる?基本知識と施工可否の判断基準
「梅雨時期の外壁塗装って本当にできるの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。確かに、梅雨は雨が多く湿度も高いため、塗装には向いていないと思われがちです。しかし、実際には条件さえと整えば施工可能な場合もあります。
まず、外壁塗装で最も重要なのは「塗料がしっかり乾くこと」です。塗料には乾燥時間があり、湿度が高すぎると表面は乾いて見えても内部が乾ききらないことがあります。その結果、塗膜が膨れたり剥がれたりする恐れがあります。
例えば、一般的なアクリル塗料系塗料は湿度85%以上の環境では乾きにくくなります。天気予報を確認し、少なくとも塗装当日は降水確率が低く、施工後にしっかり乾燥させる時間が確保できるかが重要な判断ポイントです。
また塗装業者も梅雨時の施工には慎重で、以下のような判断基準を設けていることが多いです。
● 気温が15℃以上、湿度が85%以下
● 雨が降っても養生で対応できる範囲
これらの条件を満たす日であれば、梅雨でも外壁塗装は可能です。また、近年では湿度や気温の変化に強い「速乾型塗料」も登場しており、これらを使うことでリスクを最小限に抑えることができます。
まとめると、梅雨だからといって一律に「塗装NG」とは限りません。信頼できる業者に相談し、気象条件や塗料の特性を考慮した上で判断することが大切です。
梅雨時期の外壁塗装におけるメリットとデメリット
梅雨時期に外壁塗装を検討するのはちょっと不安、、、そんな声をよく耳にします。確かに雨が多い季節ですが、実はこの時期だからこその「メリット」もあるんです。もちろん、気を付けるべき「デメリット」もあるので両方を正しく理解して判断することが大切です。
梅雨時期の外壁塗装におけるメリット
業者の予約が取りやすい
梅雨は塗装業者にとって“閑散期”とされることが多く、予約が比較的取りやすいというメリットがあります。春や秋などの繁忙期は1~2ヶ月先までスケジュールが埋まっていることは珍しくありませんが、梅雨時期は施工の問い合わせが減少するため、希望日での予約が叶いやすいのです。
例えば、、以下のような状況が起こりやすくなります。
● 相談から施工開始までのスパンが短縮される
● 複数の業者から見積もりを取りやすくなる
● 日程調整に柔軟に対応してもらえる
業者側も「スケジュールに余裕がある=丁寧な対応ができる」ため、よりじっくり相談に乗ってくれるケースが多いです。急ぎで工事をしたい方やゆとりある対応を重視する方にとって、梅雨は意外とねらい目のある時期といえるでしょう。
キャンペーンや割引の活用方法
予約の取りやすさに加えて、梅雨時期には「お得に塗装ができるチャンス」もあります。なぜなら、業者が閑散期対策として割引キャンペーンを行うことが多いからです。
キャンペーンなどの特典は、ホームページやチラシに掲載されていることもありますが、問い合わせ時に「キャンペーンはありますか?」と一言聞いてみるのもおススメです。
梅雨時期の外壁塗装におけるデメリット
工事延長や生活への影響リスク
一方で、梅雨時期の最大の懸念材料は「天候による工期の遅れ」です。連日の雨や高湿度により、塗装作業が中断されることは少なくありません。
遅延によって起こる主な問題は次の通りです。
問題点 | 内容 |
工期の長期化 | 予定よりも1~2週間以上延びることがある |
騒音・足場の長期設置 | 日常生活に支障をきたす期間が延びる |
スケジュールの再調整 | 他の予定(引っ越し、旅行など)に影響が出る |
特に小さなお子様や高齢者がいるご家庭では、工事中の生活ストレスが増すことも考えられます。その為、契約前に「雨天時の対応方針」や「スケジュール変更時の相談体制」について業者に確認しておくことが重要です。
また、優良な業者であればこまめに進捗報告をくれたり、工期を見越した予備日を含んだスケジュールを提案してくれたりします。施工前の丁寧な説明があるかどうかも、業者選びの大切なポイントです。
このように、梅雨時期の外壁塗装には「メリット」と「デメリット」の両面があります。希望する内容や生活スタイルに合った選択をするためにも、慎重な情報収集と信頼できる業者選びがカギになります。
梅雨の外壁塗装を成功させるための事前準備
雨の多い時期は注意すべき点がいくつかありますが、事前にしっかり準備を整えることで失敗を防ぎながら品質の高い仕上がりを目指すことができます。ここでは、梅雨の塗装工事を成功させるために知っておきたい準備ポイントを詳しくご紹介します。
施工前の天気予報チェックの重要性
梅雨時期の外壁塗装では、「いつ雨が降るか」が工事の成否を左右するといっても過言ではありません。塗装中に雨が降ってしまうと塗装が流れてしまったり、乾燥が不十分で仕上がりにムラが出たりする恐れがあります。
その為、施工前に天気予報を細かくチェックし、施工タイミングを見極めることが非常に大切です。最近では、1時間ごとの降水確率や湿度まで分かる高精度の天気アプリもありますので、これらを活用すると便利です。
特に「塗装後にしっかり乾かす時間」が確保できるかどうかは重要です。見た目は乾いていても、内部が乾ききっていないと、数ヶ月後にひび割れや剥がれが起こる可能性があります。
養生の徹底
梅雨における塗装で避けて通れないのが「雨対策」。そのカギを握るのが、養生の丁寧さです。これがしっかりできていないと、塗料の流出や建物内部への水の侵入といったトラブルにつながることも。
養生とは、塗装を行わない部分や保護すべき箇所をビニールやテープで覆う作業のことです。具体的には以下のようなポイントを押さえると安心です。
● 窓や玄関など開口部への養生の設置
● 足場にかかる飛散防止養生シートの活用
● 地面や植木などへの養生の徹底
特に風を伴う雨の日には、シートの固定が甘いと捲れてしまい、意味がなくなってしまいます。経験豊富な職人であれば、そうした気象条件も見越して強度のある設置方法を取ってくれますので、養生の様子は見積り時にしっかり確認しておくと良いでしょう。
まとめ
梅雨の外壁塗装は、天候の読みと準備の質が成功のカギを握ります。天気予報の確認、養生の徹底という2つの準備をしっかり行えば、安心して工事に臨むことができます。
ナカガワクリエイトでは、専門のスタッフがお家の診断から工事完了まで対応させていただきます。塗装工事を検討されている方はお気軽にご連絡ください。
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